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2017/01/08 10:35
「押し寿司」は色々な地域で昔から作られており、郷土料理というより、日本の伝統料理といった方がいいかも知れません。
ですが、一言に押し寿司と言っても、各地域ごとに特性がありそれぞれ違った見た目や味が面白いですよね。
五島列島・小値賀島(おじかじま)の「押し寿司」は、かつおの生節を使うのが特長です。
小値賀島は五島列島の北端に浮かぶ小さな島です。
その小値賀島では、昔からかつおの生節を島の保存食として食しています。
五島近海で獲れた天然の「はがつお」を手作りのせいろで、昔ながらの製法で今も変わらず作られています。椿や桜の木でじっくりと3時間以上かけて燻されています。
添加物などは一切使用せず、素材本来の旨みや甘みを燻製によって引き出しています。
昔ながらのこだわりの「かつおの生節」はそのまま食べてもコクがあり、ほのかな燻製の香りが食欲をそそります。
マヨネーズや醤油、ポン酢などがよく合います。
(小値賀島の「ふるさとの味・かーちゃんの味 つたえよー会」の方に押し寿司を作ってもらっている時の写真です^^)
そんな生節を使った五島列島小値賀島の「押し寿司」もとても美味しいです。
生節の燻した香りと、酢飯が良く合い絶妙なハーモニーを醸し出します。
また、しっとりとした生節の食感もジューシー感を高めます。
かつおの生節を味わえる「押し寿司」を1月14日のイベントで味わってみていただけませんでしょうか。
ご参加お待ちしています!当日支払いも可能です。
ぜひお越しください!!お待ちしております。