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2017/04/14 09:38
先日は「いしる」を使った料理法をいくつかご紹介致しました。
本日は、「いしる」を使った郷土料理を紹介いたします^^
まずは、いしると言えば「いしる鍋」でしょうか。
イカやエビなどの魚介類とお好みの野菜を具材にして、いしるの味付けで鍋にしたものです。
味付けは、いしる・酒・だし のみ。
(今回は いしる50ml、酒50ml、昆布だし500ml で味付けしました。)
ふたをして煮込むと…こんな感じに仕上がります。
シンプルながら、いしると具材からの旨みが濃厚なため、とても美味しいです。
また、ホタテなどの貝殻を鍋の代わりに使用した「貝焼き」という郷土料理もあります。
具材や味付けはいしる鍋とほとんど一緒です。煮ながら熱々のうちに食べるそうです。
貝に入っていると、その見た目だけで美味しそうですね~。
能登の冬のごちそうに欠かせない一品です。
次は、「べん漬」です。
季節の野菜を、1:1のいしると水に漬けこむだけで出来てしまう、とても簡単で美味しい郷土料理です。
漬けこむ時間は、野菜の種類や切る大きさにもよりますが、早いものだと10分で出来てしまいます。
あと1品欲しい時や、急なお客様がいらっしゃった時でも、手軽にできて美味しいのでおススメです♪
いしるは、自然なイカの旨みがあるので、出汁を使う必要がないことも嬉しいですね。
いか好きにはたまらない逸品です^^
その他の「いしる」のおすすめ料理法はこちら↓