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2016/11/16 15:18
「干しダコ」とは、その名の通り干してあるタコです。
淡路島近海(主に瀬戸内)の渦潮にもまれた身の引き締まった真タコを干してあります。
タコの内臓とぬめりを取り、きれいに洗ってから天日で干します。
天日で干すことにより、生ダコとは違うタコの旨みと栄養が出てきます。
無添加で作られています。
タコの頭に入れる丸い型と足を広げる平たい棒を使ってこのように干されています。
この干しダコ、タコ飯にするととってもおいしいですよ。
生ダコを使ってもおいしいですが、干しダコのタコ飯は旨みが凝縮されて臭みが全くありません。
写真のタコ飯は、シンプルに、贅沢に、具材は干しダコのみのタコ飯です。
お好みで新生姜などをのせても美味しいですよ。
また、人参や油揚げ、しめじを一緒に炊いてもよく合います。
また、タコ飯以外にも煮物してもタコの風味豊かなお出汁が出て美味しいですよ。
売っている地域が限られるので、ちょっとしたプレゼントにしても喜ばれます♪
タコ飯の参考レシピ(4人分)
[材料]
〇干しダコ 小1枚
〇米 2合
〇醤油 大さじ1
〇みりん 大さじ1
〇塩 小さじ1/2
〇だし用昆布 5~6㎝
[作り方]
①干しダコをキッチンバサミで切る。(1~2㎝)
②①の干しダコが浸かる位の水と、だし用昆布を入れて時間を置く。
(一晩置くとタコがふっくらします。時間がない場合でも最低2~3時間は置いた方がいいです。)
③洗米した米を炊飯器に移し、醤油、みりん、塩を入れ、規定の線まで②の戻し汁を入れる。
④戻したタコをのせ、炊飯!
お試しください。